細村が春の商談会 「成果が出るまであきらめずに」

THE WEEKLY BURO 第2909号 株式会社細村(細村範生社長)は、11日午前9時30分から午後3時30分まで、埼玉・川越のえすぽわーる伊佐沼で春の大商談会を開催、過去最高の168店の得意先が来場し、前年を上回る売上を達成した。
 8時40分から開会式が行われ、はじめに細村社長が「関東の見本市の皮切りであり、期待と不安が入り混じっている。まもなく上期を終了するが、ツタヤの帳合が変わり、一般店も定番品が苦戦し、厳しい上期であった。現状を打破しようと、メーカーの同行販売の強化、取扱い品目の拡大、OAへの取り組みなどを展開し、売上げアップに努めてきた。成果はまだ出てい ないが、引き続き展開していく。
 あるセミナーで女子サッカーの草分けの人の話を聞いた。当時は女子サッカーの人口も少
なく、プロ契約を解除され、バイトをやりながらサッカーに打ち込んだという。その苦労して
いる先輩の姿を15歳で代表になった澤さんが見ており、それが今日のなでしこジャパンの強さ
につながっているという話を聞いた。当社も成果が出るまで諦めずに続けていき、みなさんに
お返しをしたい。見本市のテーマは”Advance(前進) - いま、動き出そう”であり、私ども
の前進に力を貸していただきたい」と、所感を述べた。

 続いて、メーカーを代表して、ショウワノート片岸社長が「ロンドンオリンピックで見事
銀メダルに輝いた重量挙げの三宅さんは、何度も挫折感を味わい、やめようと思ったそうだ。
そんな時、”みんなの力を積み重ねて、今日の自分を積み重ねて、信じる人と信じる道を行
こう”という壁に貼ってあることばを見ながら、がんばったそうだ。二年目の細村社長にその
言葉を贈りたい」と、激励のことばを贈った。
 注意事項を説明したあと、細村副社長が「昨年は、販売先による問屋設立が大きく当社を
直撃した。断捨離をやらないと当社も生きていけない。通販全盛の現代で、当社は訪問して、
注文をお聞きして、お届けして、集金に行ってというお人よしと言われそうな商売を行って
いる。創業以来の「あなたがあって、わたしがある」という精神を地道に続けている。その
結果、第63期の5ヶ月は、売上は前年同期比で一般店が93.8%、量販店が105.6%、文具全体
で96.8%という数字になった。一般店は前年割れ、量販店は伸びているものの、粗利は売上
の伸びの半分にとどまっている。

現行の取り組みは①全てに選択を実施し、時間と効率を得る②利は元にありに従い、メーカー
の販売指導を受ける③無駄・無理は削ぎ落として黒字大前提-である。この会場に移って第6
回を数え、社員一同、必死に準備している。一品でも多く販売していただきたい」と、現況
を報告した。次に、社員が「売上1億8800万円、来場170店を必ず達成するぞ」と、決意を
表明して開会式を終了。商談会には、東西の有力メーカー66社が出品し、春の最盛需要期を
控えて、新製品をはじめ売れ筋商品などをアピールした。


































































































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2013春の大商談会
平成25年1月11日(金)
於 川越・えすぽわーる伊佐沼