文房具･OA機器販売 株式会社 細 村 です

　　株式会社細村(細村範生社長)は、9月8日午前9時30分から午後3時まで、埼玉・川越のウェスタ川越で「2023秋の大商談会」をコ ロナ前のスタイルに戻して開催した。

　午前8時40分から朝礼が行われ、始めに細村社長が「台風の中、設営していただき、お礼申し上げる。コロナ禍も5類に移行して四ヶ月にな り、今回からコロナ前に戻して開催する。私も営業といっしょに1日に14，15軒の得意先を回って来場要請を再開した。

　さて、衛生用品フェアに行ってきたが、知らない出展社から声をかけられると、つい一生懸命に話を聞いてしまう。当社の商談会に来場する販 売店のみなさんは、新商品や情報を探しに来る。出展社のみなさんは、元気よく明るく来場者に声をかけて頂きたい」と、あいさつした。
　メーカーを代表してシヤチハタ太田国内営業本部統括部長東日本担当が「きょうは押し商品が一堂に会しているので、フル活動して商談会を成功 させたい」と、激励の言葉を贈った。

　注意事項を説明した後、細村副社長が「文具も値上げが続いているが、これをチャンスとしてとらえたい。さて、第73期は売上高が 101.5%になった。経費は販管費を節約して97%となり、利益を計上することが出来た。昨年8月から11月までは122%と伸びていた が、1月からガクンと落ち、OAセンターも動きが止まった。新学期はほとんどだめで、ペーパーレスの影響が大きい。

　第74期は当たり前のことを当たり前にやって行く。訪問先の集中と選択、毎日配送の意義などを協議していく。商品の変化も激しいので、皆 さん方には当社の訪問を増やしていただき、話す機会を設けて頂きたい。また、確認のスキルを上げるとともに、安全第一でやって行く。商談会の テーマは”パワー!!2023 ～ あなただけの尊い推し文具に会える”で、推し商品を売って頂きたい」と、会社の現況を報告した。

　ここで営業社員代表が「来場120社、売上7260万円を必ず達成します」と、力強く決意表明を行った。

　商談会は、昼食の提供など、コロナ前のスタイルに完全に戻して開催。会場は東西の有力メーカー47社が出品し、秋需に向けた新製品や売れ 筋商品を来場者にアピールした。また、入り口付近に各社自慢のイチ推し商品を集めたコーナーを設け、来場者の買い気を誘っていた。